協会ビジネスは、当然、良い所ばかりではありません。デメリットもあります。
協会ビジネス3つのデメリット
はじめに、デメリットをしっかり把握しておくことで、デメリットに対応できる仕組みを考えておきましょう。
資本関係・雇用関係がないので、組織として運用できない
協会と認定講師の間には、資本関係、雇用関係はありません。
両者をつなぐのは、理念や目的です。これで結びついていないと継続的な関係は維持できません。
「業務委託契約」もしくは、「規約」できちんと関係性を築くことです。
お互いは雇用関係にはなく、共同のビジネスパートナーとなります。
一人の認定講師が起こした不祥事で全体のブランドイメージが下がる
認定講師一人が不祥事を起こしてしまうだけで、全体のブランドが傷ついてしまいます。
誰でも協会に受け入れるのではなく
・入会基準を決める
・退会基準をきちんと作る
など、規約を守れない認定講師、トラブルや不祥事を起こす認定講師には、退会してもらう対策が事前に必要になります。
構築したノウハウが流出してしまう
契約で守秘義務を決めても、受講生がカリキュラムを改変して、著作権を外してしまうことができます。
いくら規約で固めても、ノウハウは流出してしまうこと、これは覚悟しておいてください。
ノウハウ流出を罰しようと、エネルギーを消費するよりも、常に新しい良いカリキュラム作りを目指して下さい。
認定講師を囲い込むよりも、この協会に所属すると、楽しい、利益になるという仕組み作りに注力することです。
一緒に作り上げる喜びを感じる認定講師を育成し、応援しながら協会を盛り上げていきましょう。
※ 参照元 協会ビジネス設立を検討中の方は、ご一読ください。
「学び」を「仕組み」に変える新・家元制度
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巻末付録: 協会ビジネス設計シート付
ワークを進めることで、あなたの協会ビジネスの未来像をイメージできます。
一気に業界No.1になる!「新・家元制度」顧客獲得の仕組み
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